宿泊体験談



平成21年5月24日(日) エクシブ京都八瀬離宮  by K.T.
(エクシブ初京都八瀬離宮の案内

ホテルのシャトルバス

ホテルの入り口

 5月の連休も終わり、いつもなら京都は修学旅行生で賑わう時期なのにインフルエンザ騒ぎで、あまり修学旅行生を見かけない中、エクシブ京都八瀬離宮に行って来ました。

 場所は白川通を北上して花園橋を右折して高野川沿いに国道367号線を、しばらく、走ると右手に高野川の向こうに茶色の建物が見えてきます。 (この道は京都市内から三千院に行く道で、名神高速の栗東ICから琵琶湖大橋を渡って、途中越え、三千院の横を通って南下する逆の方向から行く方法もあります)

 ちょうど、建物が見えてきたあたりで、見慣れた文字が書かれているバスが前を走っていると思ったら、エクシブ京都八瀬離宮のバスでした。 後で調べると地下鉄国際会議駅とホテルの間を運行しているそうです。

 ホテルの建物が見えてから少し行くと点滅信号の手前にホテルの入り口がありました。 しかし、ホテルの名前が小さく、見落とす可能性があり、ホテルの名前はもっとわかりやすく表示するべきでしょう。 右の写真を見ても4文字という事はわかりますが、「エクシブ京都八瀬離宮」なら「エクシブ」「京都八瀬離宮」で後半は6文字です。 実は「エクシブ京都」「八瀬離宮」と2段にわけて書いているのです。 それならホテルの名前を「エクシブ八瀬離宮」にするべきでしょう。 個人的には「エクシブ八瀬」で良いという意見です。 (「離宮」という言葉には、本来、「皇居や王宮以外の地に定められた宮殿」という意味があり、本来の意味を曲げて商売の為に使う事には賛成できません)

 建物の入り口には昼間はボーイが立っています。 しかし、建物の入り口からフロントまで長い廊下があります。 この廊下は到着した時と帰る時の2回しか通りませんでしたが、このような長い廊下を作る必要があったのかと思う所です。

 
建物の入り口《昼間はボーイが立っている》

 
入り口からフロントまでの長い廊下《果たして意味があるのか?》

 入り口で女性のボーイ(?)に名前を聞かれて(エクシブオーナー本人か、それ以外か、振り分ける為?)、「荷物をお持ちしましょうか?」と言われたので荷物の1つを渡すと、廊下の途中まで、いっしょに歩いて来て、途中で消えたと思ったら、その後、フロントの後のソファーに荷物が届けられました。 荷物は後でまとめて運んだのでしょう。

 
建物を入った所

  フロント

 フロントで鍵をもらって部屋に行きました。 フロントからエレベーターに乗って意外と歩きました。 後で部屋の位置を確認すると、北東の端で、国道367号線の入り口から一番近い部屋でした。 つまり、「意外と歩いた」というのは入り口から建物の廊下の距離だった訳です。
 間取りはエクシブで一般的な和洋室です。 しかし、和室と言っても「畳」ではなく、「カーペット」なので、座卓と座椅子が置いてあるだけで厳密には和室とは言えないです。 また、和室のスペースは4畳半ほどで、この部屋で定員5名との事ですが、このスペースに布団を敷いて3人が寝ると「修学旅行並みの状態」になるでしょう。

 
室内

  和室

 他とちょっと違っていたのは、今回、ルームチャージ12000円の部屋でしたが、バスとトイレがセパレートでした。 そして、洗面台はガラス製で、少しの汚れでも目立つので、掃除は大変でしょう。
 それと客室でLAN接続でインターネットが無料で利用できるので、使いたい人はLANケーブルを持って行けば良いでしょう。LANケーブルを忘れてもフロントで無料で貸してくれます。


浴室
 
  トイレ

 北東の角部屋なので、窓からホテルに到着した人が見えます。 窓の下に通路があったので、この道を散歩できるのかと思ったら、ここは扉が閉まっていて、物品の搬送用の通路のようで、この道を散歩する事はできないようです。

 
窓から出入り口方向を見た所

  出入り口と反対の方向

 ホテル内を少し散策しました。 まず、通路からもイタリアレストランのオープンキッチンの様子(時間が午後9時すぎだったので後片付けの様子)が見えました。 客席側もガラス張りになっているので客席からも見えます。 後で確認すると中庭のオープンテラスでも食事ができるようです。

 
オープンキッチン

  イタリアレストランの様子

 
昼間のオープンテラス

  昼間の中庭

 早朝も敷地内を散策しました。 夜はライトアップされていたのでよくわからなかったですが、昼間の中庭の写真を見て、どう思いますか?  人工の池にポンプで水を流して、こういう左右対称の庭というのは『西洋風』ではないでしょうか?  『ホテル』なので『西洋風』が悪いとは言いません。
 しかし、わざわざ、「離宮」という名前を付けたのなら、「離宮」という名前にふさわしい日本伝統の庭にしないと失望する人もいるでしょう。 日本伝統の庭とは、「わび・さび」の世界で、小さな空間にスケールの大きな世界を表現するものでしょう。 例としては「竜安寺の石庭」や「円通寺の借景」などがあげられるでしょう。
 ちなみに、平安神宮は明治28年に出来たもので、平安神宮の庭は日本伝統の庭とは少し違う気がします。 規模の大きい日本伝統の庭としては京都御所が参考になるかと思います。

 
中庭《朝》

  中庭《夜》

 
昼の中庭

  中庭《この下が温泉大浴場?》

 南側の高野川の方にも歩いて行ってみました。 高野川の橋を渡って向こう側には、八瀬遊園地だった頃は「50m円形プール」があり、冬にはスケートリンクも営業していましたが、今は和食レストランになっていて跡形もありません。
 また、ここも「離宮」と言える雰囲気はなく、個人的には「味気ない」という印象です。 ホテルの東側には叡電の線路があり、レトロな雰囲気があり、このあたりだけは昔の雰囲気が残っていた感じです。 (電車が走っている所はシャッターチャンスを逃してしまいました)

 
高野川にかかった橋

  和食レストラン

 
橋の南側からホテルを見た所

  叡電の鉄橋と線路

 温泉大浴場には、夜、早朝、チェックアウト前の3回、入りました。 ちなみに、ここは「入湯税」は不要です。 説明には「天然温泉天然温泉」とありますが、八瀬には、元々、温泉はなかったと思うので、独自で掘ったのかも知れません。
 温泉大浴場の広さとしてはエクシブ琵琶湖やエクシブ蓼科と比べると少し狭いかという所です。 温泉露天風呂は山や木々が見えるので開放感があるので「露天風呂好き」には良いかも知れません。(但し、エクシブ白浜アネックスやエクシブ蓼科の露天風呂と比べると景色のスケールはやや小さいです)

 
温泉大浴場《昼》

  温泉大浴場《夜》

 
温泉露天風呂《昼》

  温泉露天風呂《夜》

 ホテルの敷地内を散策したり、温泉大浴場に入っていると、チェックアウトの11時になったので、部屋を出ましたが、他の部屋の掃除が始まっていました。 他のホテルでは客室係(客室を掃除する人)はおばさんが中心ですが、ここでは男性もいたし、若い女性もいました。
 チェックアウトは他に何も利用しなかったのでルームチャージの12000円だけで入湯税も不要でした。 カードで払っても(料金は)同じなので請求時に1%値引されるカードで支払いました。
 チェックアウト後、建物を出ると、他の帰る宿泊客が出入り口付近で写真を撮ったり、外人3人がリュックを背負って歩いて国道367号線の方に歩いていました。

 
入り口で記念写真

  3人の外国人

 まとめとしては、まず、「プールもなく、(乳幼児には保育士の資格のある専任スタッフが対応するキッズルームがあるが)小中学生には『ホテル内ゲームセンター』があるだけで、小中学生には楽しめる所が(少)ない」と言えるでしょう。
 また、「00離宮」というネーミングも気になります。 辛口のコメントをすると「離宮でもないのに、おのぼりさんが喜ぶように付けた名前」と言いたくなります。 (「桂離宮」「修学院離宮」のように無料で庭園を公開するなどの共通点があれば、まだ、納得もできるでしょう)
 出口で見かけたリュックを背負った外人3人は国道367号線の岩倉へ行く途中でも歩いている所を見かけました。 最近、ブームのように「エコ」という言葉が使われていて、リゾート会社も社用車にプリウスを導入した事をPRに使っていましたが、リュックを背負って徒歩で観光するような宿泊客を大事にするのが本当の「エコ」ではないかと考えた次第です。





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2009年5月26日より
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