宿泊体験談



平成10年10月26日(月)27日(火) リステル猪苗代  by T.K.
(リステル猪苗代の案内

 磐越自動車道猪苗代磐梯高原ICから車で10分弱とアクセス環境は良好といえる。ICまでも東京から東北道経由で2時間半も有れば十分だと思う。 高速道路の料金は『首都高〜川口JCT〜郡山JCT〜猪苗代磐梯高原IC』で、\5650+\700(首都高代)です。

 ICを降りて右折すると、すぐに右手の山の麓に薄茶色のホテルが大きく見えるので、それを目指す方が地図を参考にするよりもわかりやすい。 冬場は地吹雪が発生する地域なので、その際にはICを降りて最初の信号で右折、跨線橋を越えた所にある信号を右折、あとは交差点にリステルの案内標識があるのでそれに従えば難なく到着できると思う。 JR猪苗代駅への連絡バスも1時間に1本程度出ている。
 ホテル直前のアクセス路は見通しが良く非常にスピードの出しやすい道路になっているが、途中2ヶ所街路樹の陰になって標識の見えづらい一時停止があり、注意された方がよい。我々が行った日にはちょうどネズミ取りを実施中だった。 (ほとんど通行車の無い平日の昼間でも地元の車はしっかり一時停止しているので、頻繁にネズミ取りを行っているものと思われる)

 ホテル周辺の施設は、ICを降りて右折した道をそのまま直進すると左手にガソリンスタンド、さらに進むとスーパー・コンビニエンスストアなどが数件並んでいる。日用品・食料はここでほぼ揃えられる。スーパーの中に銀行・郵便局のCD機も設置してある。 スーパーは20時までの営業。車の無い方は駅周辺にはスーパーなどがないので、多少割高になり品揃えも及ばないが、ホテル内のコンビニエンスストアを利用することになると思う。尚、ホテル内の自動販売機はすべて1本\150だった。

 リステル猪苗代はコンドミニアムタイプの本館、リゾートマンションタイプのガーデンコート、そして基幹施設のウィングタワーから構成されている。 エメラルドグリーンクラブの会員権で宿泊できるのは本館となる。本館ならびにガーデンコート宿泊者もウィングタワー内にある施設を自由に利用することができる。施設には温泉プール、フィットネスジム、エステサロン、大浴場、和洋中のレストラン、バーがある。
 尚、ホテルマンは親切でチェックイン・チェックアウトともに非常にスムーズに行うことができ、ホテル内で顔を合わせると必ず明るく挨拶をしていた。この点は非常に好感が持て、教育がきちんと行き届いていると感じた。
 今回、レストランおよびバーは利用しなかったので評価できない。なお、レストランの利用は夕食時に限られ、さらに当日の15:00〜20:30の間に予約が必要となる。 朝食は予約は不要で宴会場でのバイキングとなる。

 温泉プールは宿泊者料金で\2000、\500で水着も貸出しとなっているが、大浴場が無料という事を考えると進んで利用しようとは思わなかった。 よほどプールを利用したいか、大浴場を利用するのに抵抗のある外国からのゲスト向けの施設のように感じた。尚、屋外プールも設置してあり、夏季にはこちらの利用も可能である。 利用可能時間は10:00〜22:00である。
 汗を流したいと考えるならフィットネスジムの利用をお勧めする。入り口にはシューズが必要と書いてあるが、マシントレーニングとストレッチを行う分には必要ではなかった。 料金は\1500で、きちんとトレーナーが付き指導を受けることができる。そのため、ジムに行くのが始めてという方でも無理なくトレーニングを始めることができる。 さらに、14:00〜と18:00〜の一日二回エアロビクスも行われている。さすがにこちらに参加するにはスポーツシューズが必要になるので、希望される方はスポーツシューズを持参されるのがよいと思われる。 利用可能時間は13:00〜22:00となっていたが、午前中から利用していた人がいたので利用時間が変更されていた可能性もある。
 また、プールとフィットネスジムは会員制のスポーツクラブとして地元住民にも開放されており、全体的に和気藹々とした雰囲気が流れている。 実際、我々がジム利用したときも我々以外は全て会員の利用となっていた。
 エステサロンは料金が\3000〜\20000程度となっていて、興味がある人には「一度試してみようか」という気にさせるような価格設定になっていると思う。私の同伴者も\4000でネイルケアを受けていた。 利用するためには事前に予約が必要となっている。

 大浴場は無臭無色の温泉で、湯温は両方ともかなりぬるめだった。洗い場は十ヶ所程度、浴槽も20m×5m程度の長方形をした内湯と大人が4・5人入れば一杯となってしまうような露天風呂となっており、大ホテルのそれとしては洗い場、浴槽ともに小さいと言える。 ホテル側としてもかなり混雑することを認めており、18:00〜20:00はなるべく部屋の風呂を利用するようにとの看板が出ていた。その時間に少し覗いてみると、ほぼ団体客に占領された状態になっていた。 利用する際には、団体客が宴会中を狙うか、早朝又は深夜に利用するのがよいと思われる。実際、早朝利用した際には貸し切り状態だった。 利用可能時間は6:00〜10:00と13:30〜24:00となっている。チェックアウト前に温泉に入れるようになっているのはありがたい。

 ホテルの部屋は、会員権の関係で本来なら本館に案内される所が、我々が到着した当日にちょうど本館の点検(何の点検かは説明が無かった)を行っていた為、同じコンドミニアムタイプのガーデンコートの部屋に案内された (案内といってもフロントでキーを渡され建物の位置を説明されるだけ)。 帰り際に本館の方も見せてもらったが明らかにガーデンコートの部屋の方がランクが上のようだ。部屋の大きさはふたまわり程度ガーデンコートの方が大きく、さらに建物のきれいさもガーデンコートの方が上だった。 このような理由で参考程度にしかならないかもしれないが、我々の宿泊した部屋のレポートも付記しておきたいと思う。

 まず、ガーデンコートの建物自体だが、14階建てで1階がロビー、2階がガーデンホールという公共施設になっていてここには専用の階段で入るようになっている。 そして、3階から14階までが客室となっている。窓は全室とも猪苗代湖を望む向きに設置されている。1階のロビーにはオートロック式の扉が設置されていて、ここは自室の鍵を用いるか各部屋とインターホンで連絡を取り室内から解錠してもらうかしないと入ることはできない。 所謂オートロック式マンションと同様の作りになっている。その為か各部屋の扉はオートロック式ではなく、うっかりキー閉じ込みという恐れが減っていると思う。 部屋の鍵は普通のタイプの鍵で、1部屋につき1本になっている。2人で利用する際はともかく、複数人で利用する際は少々不便かと思う。

 我々が宿泊したのは6階の部屋だった。12畳程度のDKに8畳の和室。まさに1DKのマンションといった部屋だった。しかし、窓が非常に広く天井も高いために、実際の広さ以上の開放感を感じる。 これなら長期滞在していても不満は感じないだろう。また、ここの窓からは猪苗代湖が一望でき朝夕は湖面に日の光が反射し非常に美しい景色だった。
 この部屋は定員が5名のようでリネン類以外、食器・掛け布団はすべて5組そろっていた。他にソファーベットが2組、敷布団が3組用意されていた。 ただ、このソファーベットはきちんと使用法が説明してある冊子は用意されていたのだが、それでも使用法が分かりづらく、また寝心地も悪いので我々は使用しなかった。
 調理器具はフライパン、両手鍋、ミルクパン、電磁式コンロが大小1づつ、電子レンジ、電気ポット、電子炊飯器、それに浅皿と深皿のあるホットプレートが用意されていた。必要十分なものが用意されていると思う。 冷蔵庫は少し小さ目の家庭用2段式といった物で、5人分の食料なら1日分くらいは楽に入れておけると思う。

 

 リゾートホテルにしては珍しく有線が引いてあり、これはモーニングコール代わりにも利用でき好感が持てた。 電話機はホームセキュリティ一体型になっているもので、壁に直結されていた。モジュラージャック式ではないのが不満だったが、これは電話機がインターホンとも共用されているので仕方が無いことではあると思う。

 浴室は1人で入るには十分な広さが有り湯量も十分。さらに自動お湯張り機能もついていて非常に便利だった。 温泉にこだわらないのならこちらの浴室で十分だろう。トイレは水圧が少し不足気味だった。これは非常に不満に感じる。
 トイレだけは不満を感じたが、総じて非常に満足できるレベルに有ると思う。また来る機会が有るならば是非利用したいと思う。

 周辺の観光地はいろいろとあるが、やはり猪苗代湖と五色沼が代表的なものだと思う。猪苗代湖は車で10分も有れば到着するが、湖水浴やマリンレジャーができる所は車で30分くらいかかる。 その他にも猪苗代湖畔には野口英世博士の生家があり見学することができる。その向かいには世界のガラス館というものが有り、ガラス工房の見学、体験を行うことができる。 とはいっても、それほど大した物ではないので期待していくとがっかりするかもしれない。また、団体客のお土産売り場のような雰囲気になっているので、はっきり言わせてもらえばわざわざ行く価値は無いと思う。 同じ敷地内に地ビール工場も有り、そこの2階で実際に飲むこともできる。私もヴァイツェンを飲んでみたが、これといって特筆できるようなものでもなく、逆にその価格の高さだけが目に付いた。
 五色沼は車で30分ほどかかった。しかし、休日には周辺道路が大変混雑するようで、ホテルで聞いた所によると1時間以上見ておいたほうが無難だということだ。 やはりこちらも有名観光地ということで団体客が大勢いたが、彼らは駐車場の近くにしか行かないので、駐車場から少し歩いて見るのをお勧めする。遊歩道も整備されており極端にきつい坂道などはないので脚力に自信の無い方にもお勧めできる。 奥に行けば行くほど静かな山の中の美しい湖沼を見ることができる。ゆっくり歩いても3時間も有れば遊歩道を往復でき、途中に休憩を取れるような設備もあるので、散策にはちょうどよいのではないだろうか。
 また、この五色沼から裏磐梯を越えて30分ほどすると喜多方に到着する。ここで蔵屋敷を見るのも良いし、名物になっているラーメンを食べるのも良いと思う。五色沼〜喜多方を帰りのルートに組み込めば、一泊でも十分に両方とも観光できると思う。
 車の無い方はホテルが猪苗代湖・五色沼共に送迎を実施している(猪苗代湖へは夏休み期間のみ実施・無料、五色沼へはゴールデンウィーク・夏休み期間中のみ実施・\1000)のでそれを利用されたい。
 観光地という以外でも冬になれば磐梯山周辺はスキー場が多数有る(ホテルとしてもスキー場を所有)ので、スキーの拠点として利用することも十分に考えられる。

 最後になるが、我々がこのホテルに滞在したのは平日で、休日になると多少状況が異なってくると思う。ホテル側に話を聞いたところ、やはり休日は混み合うそうだ。 平日に休みを取ってというのはなかなか難しいと思うが、平日に休みを取って何連泊かし、ゆったり時間を過ごす。このような使い方がこのホテルをもっとも有効に使えるのではないかと思う。





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1998年11月4日より
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