∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ 大手信販会社の恐るべき手口!? No.19 2001/7/21 読者数 1320+200名 by happylife ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ 前回、予告しました通り今回は『ライベックス問題』について 紹介したいと思います。 この件は筆者も以前から注目していましたが、第一審の判決が 出たという事なので紹介したいと思います。この件では加害者は 三者いると思われます。利用者は相変わらず被害者となるみたい です。詳細は下記のページで紹介されています。 ライベツクス被害訴訟とは http://www.mmjp.or.jp/LIVEX_higai/index.html 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 【ライベックス問題】 簡単に概略を説明しますと、ライベックスという会社がホテルを 最小単位1部屋を10分の1の小口にして、ホテルの運営は関連会 社がするという事で年利6%程度の家賃の支払いを約束し、さらに 提携ローンを利用する事により、買いやすく、また、節税にもなる という事で一般個人向けに販売していました。 当初は家賃も支払われていましたが、そもそも、その家賃設定は ホテルの稼働率が100%でも支払いが困難な金額で、実は不動産 を販売する際、相場よりも高い値段で売って、その蓄えを後で家賃 という名目で支払うという方法を取っていました。景気が右肩上が りでホテル代も上がってゆけば、そんな自転車操業でも倒れる事は なかったかも知れませんがバブルの崩壊と共にホテルの需要は減り、 ホテル代も値下がりして家賃の支払いが困難となり、平成4年には 運営会社は倒産し、家賃の支払いはされなくなりました。 ホテルは不動産を購入したオーナーたちが自主運営しましたが、 家賃は当初の約6分の1となり、ライベックスの元社長とローン会 社を相手に訴訟をしたというものです。 オーナー側の主張はローン会社もライベックスの詐欺行為を承知 の上だったとしてローン会社も訴えました。ローン会社というのは 「アプラス」「オリックス」「あさひ銀保証」「太陽生命」「千代 田生命」です。 しかし、判決ではライベックスの元社長の責任は認め、オーナー 側の請求のたものの(財産隠ししているのは必至で資金回収は困難 でしょう)、ローン会社には何も責任はなく、ローン残金と利息、 遅延損害金を全額支払えというものです。 ここまでの話なら被害者は利用者で、加害者はライベックス(及 び責任者の元社長)と、結局、何のペナルティもなく、ここでも多 額の遅延損害金を稼ぐ事ができたローン会社の二者となるでしょう。 この事件に注目していた理由の1つに、もう1者の加害者がいる という事です。(結果的には判決が出て加害者となったのですが) ホテルの運営会社が倒産して、家賃が約6分の1になりローンの 支払いに困っているオーナーに対して、次の様な誘惑をする人間が いたのです。 「ローン会社にも大きな責任はあり、訴訟をすれば必ず勝てる。 ローンの支払いをやめて、ローンの支払いの3〜4ヶ月分のお金を 弁護士費用として払えば、その後、ローンの支払いをせずに済む。 万が一、敗訴しても滞納分を支払えば良いだけで遅延損害金を請求 される事はない」と言って300人以上を集めたようです。もし、 弁護士がこんな事を言ったら問題になるでしょうが被害者の1人な ので、その辺が『抜け穴』でしょう。 訴訟をする上で、1つの事件で依頼人が1人でも100人でも、 その手間はあまり変わらず、多くの被害者が依頼人となり、弁護士 費用を払えば、それだけ儲かるのです。もちろん、そんな言い方は しないで、「多くの人が訴訟に参加すれば(話題になり)、裁判も 有利になり、裁判に勝てる」といううまい言い方をしていました。 もう1者の加害者とは、この様な事を言って依頼人を集めた人間 及び多額の弁護士費用を受け取った弁護士です。 「アプラスは個別に返済額を減免している」という話を聞いた事 があるので、アプラスに「減免しているのなら、その基準を多くの 人に示した方が良い。そうしないと『ローン支払いの3〜4ヶ月分 の弁護士費用として払えば、その後、ローンの支払いをせずに済む。 裁判には必ず勝てる』と言って多くの人間を勧誘してしているが、 アプラスが減免の基準を明確に示せば、そんな怪しい勧誘に乗る人 もいなくなり二次被害を防ぐ事ができる」と進言したのですが無視 されました。 結局、アプラスは裁判に勝てる事は最初からわかっていたので、 むしろ、多くの人が訴訟に参加した方が多額の遅延損害金を稼ぐ事 ができ、アプラスにとって二次被害なんか関係はなく、アプラスに とっては自社が儲かりさえすればそれで良かったのでしょう。実際、 予想通りになり、ここでもアプラスは多額の遅延損害金を稼ぐ事が でき、ウハウハ状態でしょう。(アプラスが減免に応じたのは自己 破産寸前の人間で、自己破産されたら1銭も回収できなくなる相手 だけだったと思われます) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 皆さまからのお便り(情報提供、ご意見、ご感想など)をお待ち しています。一人一人の知恵や力は専門家(業者や弁護士)にかな わないかも知れませんが、みんなの知恵や力を集めれば無責任な専 門家に対抗できると考えています。 いただいたメールは原則として『匿名で紹介するかも知れない』 という扱いとさせていただきますが特に希望のある場合は明記して 下さい。 創刊号発行以降に登録された方は下記のページにバックナンバー がありますので目を通しておいて下さい。2種類ありますので、ど ちらのページでも好きな方で読んで下さい。 http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000045404 http://web9.freecom.ne.jp/~aplus/ ============================================================ このメールマガジンは『まぐまぐ(マガジンID:0000045404)』 と『E-Magazine』を利用して発行しています。 バックナンバーと登録・解除はこちら http://web9.freecom.ne.jp/~aplus/ メール:happylife@anet.ne.jp 転載、転記を希望される方はご一報下さい。別途、相談。 ============================================================ ・ホームページに戻る |